2010年07月29日

預り金

梅雨が明け、うんざりするくらい猛暑続きの毎日ですね~。
熱中症になる人が急増していますが、水分補給やたっぷりの睡眠など心がけて、この
猛暑を乗り切りましょう!!

<預り金>
従業員さんにお給料を支払う際、源泉所得税など天引きして支払います。
毎月のお給料から天引きして預かっておいた源泉所得税は、後で会社がまとめて納税
しますよね。
また同じように、たとえば税理士さん、司法書士さん、弁護士さんだったら源泉所得
税10%を報酬料を支払う際に、会社が預かっておき後で納税します。
このように、従業員さんのお給料や税理士さんなどの報酬に対する源泉所得税は、
「預り金」として処理しておきます。

*仕訳の例
 お給料 ¥100,000  源泉所得税 ¥710  実際に支払ったお給料 ¥99,290
  給与手当 100,000 / 現金  100,000
   現金     710 / 預り金    710

・・・と、このように仕訳しておきます。
そして、源泉所得税を支払ったら(6か月分まとめて支払うとしたら・・・¥4,260)

  預り金    4,260 / 現金    4,260
                  ・・・と、このように処理します。

私は初めのころ、どうもこの「預り金」の仕訳がすんなり理解できずに、ちょっぴり
苦労してました・・・。
この他にも勉強中の私には、まだまだ自分なりに理解できない仕訳など、たーくさん
ありますが、頑張って取り組んでいき、みなさんにご報告していきたいと思いま~す。

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Posted by 竹元税理士事務所 at 11:18 │仕訳